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よくある質問

詳細法工学的基盤のS波速度Vsが600m/sではない波形はありますか

2022年2月現在、J-SHISから公開している波形の多くはVs=600m/sの位置の速度波形ですが、2020年版の深部地盤構造モデルデータの更新に伴い、関東地方の一部の断層で再計算を行い、波形をVs=350m/s上面位置のものに更新しています。

2020年版で再計算を行った断層は以下の13断層です。なお、浅部・深部統合地盤構造モデルを適用した範囲の外のメッシュについてもVs=350m/s上面の波形を計算しています。

断層名 断層コード バージョンコード
関谷断層 F014121 V3
大久保断層 F014421 V3
太田断層 F014521 V3
深谷断層帯 F014721 V3
綾瀬川断層鴻巣-伊奈区間 F014821 V3
綾瀬川断層鴻巣-川口区間 F014822 V3
立川断層帯 F015021 V3
鴨川低地断層帯 F015121 V3
三浦半島断層群主部衣笠・北武断層帯 F015221 V3
三浦半島断層群主部武山断層帯 F015222 V3
伊勢原断層 F015321 V3
塩沢断層帯 F015421 V3
平山-松田北断層帯 F015521 V3

メッシュごとの詳細法工学的基盤のS波速度は、J-SHISダウンロードページからダウンロードできる「想定地震地図データ」に記載されています。データの詳細はJ-SHISデータ規約の「想定地震地図データ記述ファイル規約」をごらんください。

カテゴリー : FAQ | タグ : 地震波形, 想定地震 
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