地震ハザードステーションJ-SHISの使用方法

地震ハザードステーションJ-SHISの使用方法について解説します。

下図の番号または該当の枠内をクリックすると、各機能の解説に移動します。


各エリアは以下の機能を持ちます。

(1) 場所の検索
建造物名、地名、住所等で検索した場所の地図を表示できます。
(2) 地域指定
地域を指定してその周辺の地図を表示することができます。
(3) 基準年の変更
確率論的地震動予測地図の基準年を変更できます。
(4) 震源断層
左側のラジオボタンで、地図上で操作対象となる震源断層の種類を選ぶことができます。
また、右側のチェックボックスで、地図上の震源断層の表示/非表示状態を種類別に切り替えられます。
(5) 地震活動モデル
地震調査推進研究本部による長期評価結果に基づいた、地震活動モデルの一覧ウインドウを表示します。
(6) 地すべり地形
地すべり地形分布図を表示します。
(7) 透過率
地図に表示するレイヤーの透過率を設定します。
(8) J-SHIS Top
J-SHISのトップページを表示します。
(9) 操作方法
J-SHISの操作方法(このページ)を表示します。
(10) 地震本部の報告書
地震調査研究推進本部の全国地震動予測地図のページを表示します。
(11) 用語集
J-SHISで使用されている用語の解説と、各地震カテゴリーの解説を見ることができます。
(12) FAQ
よくある質問とその回答を見ることができます。
(13) Download
地震動予測地図データをダウンロードすることができます。
(14) KML
J-SHISのKMLファイルをダウンロードすることができます。

(b)地図選択タブ

各タブをクリックして、表示する地図の種類を選んでください。

確率論的地震動予測地図
ある地点で、ある期間(ここでは、今後30年または50年)内に想定される揺れの大きさを超える確率を「超過確率」といいます。 確率論的地震動予測地図は、揺れの大きさとその超過確率のうち、一方の値を固定して、もう一方の値を示した地図です。 例えば、30年超過確率3%の地表の震度を示した図では、「各地点で、その地震動(震度)以上の揺れに見舞われる確率は、今後30年間で3%です」という意味になります。 確率論的地震動予測地図には、平均活動間隔や最新活動時期の中央の値を用いて地震発生確率を計算する「平均ケース」の地図と、評価された地震発生確率の最大値を用いる「最大ケース」の地図があります。
長期間平均ハザード
数百~数万年といった長期間の再現期間に対応する、地震による揺れの大きさを示す地図です。発生頻度が低くとも大きな揺れとなる地震の影響を示すために作成されました。 この地図では全ての地震活動をポアソン過程として評価しています。例えば、「再現期間1000年相当」の地図は、1000年に1回の頻度で見舞われる揺れの分布を表しています。これは確率論的地震動予測地図の「30年 3%の確率で一定の揺れに見舞われる地図」に相当します。 再現期間によって、網羅される地震が異なります。再現期間を長くするほど発生頻度がより低い地震の影響が網羅されることになります。
各再現期間によって網羅される地震
再現期間1000年相当の地図:主要な海溝型地震
再現期間1万年相当の地図:ほぼ全ての海溝型地震と主要活断層帯の地震
再現期間10万年相当の地図:震源を予め特定しにくい地震を含むほぼ全ての地震

10万年に1回の頻度の地震でも、そのような地震が1万個あれば、10年に1回は日本周辺のどこかで発生するということに注意が必要です。 例えば、過去約200年間に発生した内陸の被害地震(死者50人以上)は23回知られており、発生頻度は約10年に1回となっています。
地震分類別地図(地震カテゴリー別地図)
-地震分類別地図(地震カテゴリー別地図)-
地震ハザード情報の理解を深め、利活用しやすくするために、地震をその性質により分類しました。 地震分類別地図(地震カテゴリー別地図)は、地震動が各地域に及ぼす影響を相対的に示すために、各地震分類の確率の分布を四分位※で表示しています。
※全ての評価メッシュの超過確率を大きなものから順に並べた上で、個数を四等分して表示する方法。
-影響度-
影響度地図は、各地点で最も影響の大きな地震分類を示した地図です。 最も影響の大きな地震分類は、分類毎に地震動の超過確率を計算して求められます。 なお、各地点における影響度は、地震動のレベルによって変化します。
条件付超過確率
条件付超過確率地図は、想定した地震が発生した場合に、個々の地点での揺れがある震度を上回る確率を示した地図です。 計測震度の期待値地図は、想定した地震が発生した場合に予測される震度の平均値の分布を示した地図です。
想定地震地図
ある想定地震が発生した場合に生じる地震動強さの分布を示した地図です。
微地形区分
日本全国の地形・地盤を統一的な手法により約1kmメッシュ及び約250mメッシュ区画で微地形区分として分類した地図です。2009年版から地形・地盤の分類方法の空間解像度が向上し、250mメッシュの微地形区分として改良されました。
表層地盤
-地盤増幅率(Vs=400m/sから地表)-
地表から深さ30mまでの平均S波速度(AVS30)から算出される地盤増幅率(最大速度増幅率)の分布を示した地図です。地盤増幅率は工学的基盤 (Vs=400m/s)から地表に至る最大速度の増幅率を表します。2009年版からAVS30から地盤増幅率の算出方法が改良されました。
-30m平均S波速度-
微地形区分から算出した、地表から深さ30mまでの平均S波速度(AVS30)の分布を示した地図です。2009年版から微地形区分からAVS30の算出方法が改良されました。
深部地盤
強震動予測のために作成した、地震基盤から工学的基盤に至るまでの全国の三次元深部地盤モデルを示した地図です。 各層の境界上面深さ、または標高の分布を色階調により表現しました。
曝露人口
曝露人口地図は、想定した地震が発生した場合に、ある強さ以上の揺れに曝される人口(震度曝露人口)の分布を示した地図です。

(c) ツールバー

地図選択タブで選択されている地図の設定を変更します。 ツールバーの内容は地図の種類によって異なります。
操作方法は、各地図の解説ページをご覧ください。

(d) 地図画面

メインの地図画面です。地図の基本的な操作(移動、拡大、縮小等)はこの画面上で行います。
詳しくは地図の操作をご覧ください。

(e) 配色の変更

地図の配色を変更します。
詳しくは配色の変更をご覧ください。

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